数学部に伝わる用語の数々。追加依頼も受け付けています。
あ
か
さ
至誠合宿
1980年代から丸亀高校で修学旅行に代わって行われていた行事。花が咲いてない時期に長野や島根などの山に登ったり、自然の家などでひたすらセミナーを受けたりする文字通り修行だったらしい。当時の教師は『他の学校は修学旅行や言うて遊んでるけどうちはそんなんせーへん。旅行ちゃうで、合宿や!』と言って生徒を悲しませたという。
しかしこの伝統は2005年くらいに廃止され、現在は普通の修学旅行になっている。
斯文祭
丸亀高校の文化祭。毎年9月中旬に2日間行われ、数学部も毎年ブースを出展している。
名前の由来は、『論語』の「子畏於匡。曰。文王既没。文不在茲乎。天之將喪斯文也。後死者。不得與於斯文也。天之未喪斯文也。匡人其如予何。」(孔子が匡で危険な目にあったとき、『自分が理想とする周の文王は没しているが、文王の修めた道は茲(ここ)、すなわち自分の精神に生きている。乱暴な匡人も自分をどうすることもできないだろう。』)であり、この一節がやたら好きな丸高は、玄関に『斯文在茲(しぶんここにあり)』と書かれた額を設置している。
すうがくJUN
数学部が毎年斯文祭で配布している(昔は販売していた)部誌の名称。毎年締め切りをオーバーしないと原稿が上がってこない。2013年度までは印刷屋さんに印刷してもらっていたが、2014年度からは部員たちと顧問とその他ボランティアの方の協力を受けながら、斯文祭前日あるいは当日の朝に手作業で製本している。現在の最新号は2016年度の47号。
た
な
は
半地下部室
2016年初頭まで第一体育館で数学部の部室だった部屋。元シャワー室であったところを部室に改造している上に、なぜかトイレと接続されているために湿気が多く万年カビが発生し、換気扇は年中起動していた。
第一体育館の建て替え工事のために2016年1月を持ってその役目(倉庫)を終えた。大量の部誌やパソコングッズが保管されていたが、カビの侵食を受け引越しの際にそのほとんどが廃棄された。
部日誌
各部の部員が交代で書く日記帳。内容は原則自由で、各自が他人の記事に色付きのペン(ツッコミペン)でツッコミを入れる。数学部に限らずほとんどの文化部(例:物理部)で行われていた風習であるが、2000年代初頭に消滅してしまったようだ。